FXでデイトレード

FXの取引手法の中にデイトレードというものがあります。
デイトレードとは、言葉通り【日の取引】です。
簡単に言うと、ポジションを次の日に持ち越さずに、注文をしたその日中に決済までしてしまう取引です。
※FX市場は日本時間の24時が一日の終わりではなく、午前7:05~午前6:50までを一日としています。
(俺のMT4の冬時間です)

デイトレードとスキャルピングの違い

デイトレードと似ているものとしてはスキャルピング取引が挙げられます。

スキャルピングは約定から決済までを数秒単位から数分単位というかなりの短時間しかポジションを保有しません。

デイトレードはスキャルピングよりも長くポジションを保有します。
相場によっては数時間もポジションを持っている場合があります。
保有時間が長い為、自然と取引回数が減ってきます。
取引回数が増えてしまうと、マイナスを出してしまう取引も増えてしまうので、まさに少数精鋭な取引方法じゃないかと思います。

ただ、証拠金マックスで取引することはオススメしませんので、余裕をもった取引を行いましょう。

収益性

一般的にデイトレードの収益は、数十pipsを取りに行くスタイルです。
1万通貨で取引を行えば、数千円ぐらいになります。

取引の方法としては、相場の動きを予想してポジションを持ち損益がある程度プラスになった段階で決済を行う。
マイナス方向へ動いた場合や、思っていたよりもチャートの変動が見受けられない場合は、すぐに決済して傷口は浅くします。

これを繰り返すことで利益が増えていきます。
ただ、毎回毎回相場の動きを予想するのは大変なので、様々なインジケータを使って予想しましょう。

ただ、デメリットとして要人発言や雇用統計などの指標発表の時は、
チャートが大きく動く可能性がありますので、気づかないうちに思いもよらない損失を被ることがあります。
そういう時は無理に取引をせずに、静観することも大事です。

焦ってたくさんのトレードをすると、いいことはありませんので、
しっかりとポジションを持つタイミングを見極めて資産を増やしていきましょう。

 
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