ローソク足ってインジケーターの一つだって知ってましたか?
あまりにも身近にあり過ぎて、インジケーターだって気づいていない人が多いかと思います。
MT4上でレートを表示するものにはロウソク足以外に【バーチャート】【ラインチャート】があります。
自分も今までチャートを見る際にロウソク足以外は使ったことがないのが現状です。
一般的に多くの方がFXや株式などで使われているのがロウソク足かと思われます。
ロウソク足には【陽線】と【陰線】があり、
始値より終値が高いものを陽線と呼びます。
対円でいうと、指定した時間内で円安で終わったものですね。
買いでポジションを持っていたら、陽線になれば含み益が出てきます。
逆に始値より終値が低いものを陰線と呼びます。
先ほど例に挙げた対円でいうと、円高で終わったものになります。
売りでポジションを持っていたら、陰線になれば含み益になります。
実際にMT4上では表示されたロウソク足をどのように変更していくのかを見ていきましょう。
その前にロウソク足の表示について知っていきましょう。
MT4上ではロウソク足は以下のように表示されています。
1分足:M1
5分足:M5
15分足:M15
30分足:M30
1時間足:H1
4時間足:H4
日足:D1
週足:W1
月足:MN
ネット上に上がっている画像や、YouTubeなどで、
チャートと一緒に【M15】みたいなことがかかれている場合があります。
上記の場合は、15分足の画面が表示されていると認識してください。
M=分足(minutes)
H=時間足(hour)
D=日足(day)
W=週足(week)
M=月足(month)
これさえ把握できれば、一生ロウソク足に対して認識を間違えることはないと思います。
ではロウソク足の変更方法を見ていきましょう。
この赤枠の部分で時間足を変更します。
ちなみにですが、青枠の部分では左から
【バーチャート】【ロウソク足】【ラインチャート】が変更できます。
下記画像にある部分のボタンをクリックすれば時間足を変更できます。
特に自動売買システムのEAを設定する際は、
この時間足が間違っていると稼働しない場合があります。
購入時や設定時にしっかりと確認しましょう。
また、MT4では同じ通貨ペアで違う時間足を並べて表示することも出来ます。
このように複数の時間帯でチャートを見ることで、相場の動きなどを把握できるかと思います。