FX初心者のための通貨ペア相関関係
FXの通貨ペアは様々ですが、それぞれの相関関係について少し触れてみましょう。
代表的なところではアメリカドル。
最近話題になっているトランプ大統領の発言で一喜一憂されている方もいらっしゃると思います。
アメリカの景気が良くなったり、良くなると見込まれる場合、アメリカドルが高くなります。
逆にアメリカの景気悪化などはアメリカドルが安くなります。
通貨ペアでいうと、EURUSD・USDJPY・GBPUSD・AUDUSD・USDCAD・USDCHFなどがあります。
それぞれ通貨ペアには、USDに各国の通貨が並んでいますが、USDJPYであればアメリカドル対日本円となっていて、どちらが人気か、景気がいいか悪いかなどでドル高円安となったり、ドル安円高となったりします。
また、ここにない通貨国のニュースでも各国に影響を及ぼします。
例えば中国の景気が良くなったら、中国はオーストラリアから大量に輸入を行っていますから、オーストラリアの通貨が高くなる、といった具合です。
また、有名なところでは北朝鮮や中国、ロシアなどの動向もアメリカドルに影響を及ぼしています。
ここ最近は世界の動向が不安定となっていますので、リスクを考慮して余裕を持った取引をお願いします。