流動性リスク
流動性(取引高)が低下し、希望の価格で売買が行えない可能性、リスクのことです。
英語ではLiquidity risk(リクイディティリスク)と呼びます。
流動性リスクが高いとスプレッドが開くことになります。
例えば米ドル/円のような取引参加者の多い取引高の高い通貨ペアは流動性リスクが低い(流動性が高い)ため、スプレッドが比較的狭いことが多いですが、英ポンド/円のような参加者が少なく取引高の低い通貨ペアは流動性リスクが高い(流動性が低い)ため、スプレッドが広めになっていることがあります。
また、雇用統計のような指標が発表された直後は、買いか売りのどちらかに注文が片寄る傾向があるため、流動性リスクが高くなる傾向があり、短時間で価格が大きく動いてしまうなど、値動きが荒れ易くなります。
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