当社の強みはA-BOOKであることですが、収益はお客様のスプレッドですのでTVCMなどで大々的にPRできるほど収益率が高いわけではありません。YOUTUBEやSNSなどの地道な活動を通じて、少しづつ周知しているのが現状です。
その一環として、繰り返しの説明をさせていただきます。
当社はA-BOOK業者であり、お客様の注文をダイレクトに市場へ流すDMA方式をとっています。
短期的に考えますと、スプレッドが狭く原則固定であることや、約定までの速度が速いことを重視してFX会社を選択される方が多いと思われます。
それらの点は、取引をその会社と行うB-BOOK方式だからこそ提供できるサービスです。
A-BOOKでは固定スプレッドを提供することができません。また、当社取引サーバーからカバー先サーバーへの発注の工程がありますので、スリッページはありますし、流動性によっては注文が約定しない可能性もあります。
スキャルピングの場合、B-BOOK業者を選択する方が個々の取引としては有利ですが、お客様と利益相反になってしまう関係上、結果として利益が出た場合、敬遠される可能性もあります。また超短期の取引自体で、口座凍結ということもあるかもしれません。
長期的には、成績のいいトレーダーであれば、利益相反とならないA-BOOKを選択されることをおすすめします。
なお、当社の「契約締結前交付書面」で、「お客様の相手方となって取引を成立させます(相対取引)」と記載している点について説明します。
これは、お客様は直接、カバー先と取引を行うのではなく、レートの提示も取引の受注も当社の名で行うということを意味します。お客様が直接、東京証券取引所や東京金融取引所に注文を出して取引するわけではないことと同じです。
A-BOOK・B-BOOKのメリットをうまく使い分けてご利用ください。