最後の一騎打ち！オーラスの逆転条件は13万円差のマクリ

最後の最後まで、目が離せない展開となったEA-1グランプリ。
いよいよ優勝者が決まりました！
熱い最終局面を振り返ると、残り1週間を切ったところで一騎打ちの様相となり、首位に令和のだぶるいー「Nanpin_Boy_USDJPY_M1_V1」、2位に木里ゆう「あさぽん」と並び、その差は約13万円でした。
首位が約3か月弱で稼いだのが約42万円でしたから、ざっくりと計算して1か月に約14万円増やしてきた実績。
その1か月分を、残り1週間で稼がなければ、逆転はならないという条件でした。

その逆転条件は、果たしてクリアされたのか？
驚くべきことに、13万円差の逆転が果たされたのです。
すなわち、優勝は木里ゆう「あさぽん」と決定しました。

以下に、EA-1グランプリの熱き戦いを振り返るべく、首位の成績をつないだグラフと、優勝の木里ゆう「あさぽん」、中盤から最後までレースを牽引した令和のだぶるいー「Nanpin_Boy_USDJPY_M1_V1」のグラフをまとめます。
グラフから分かるように、本当に僅差での逆転劇でした。

また、EA-1グランプリのトップ10も紹介しましょう。
そうそうたる開発者が、名を連ねています。
大会中、コロナ・ショックとも呼ばれる乱高下に巻き込まれながらも、見事にプラス収益を獲得しているのはさすがです。

口座残高ランキング・2020年2月3日～4月24日集計（4月24日NYクローズ時点）

リアルタイムで成績が分かる！EA-1グランプリ成績一覧https://www.forex-exchange.co.jp/grand_prix/grade/

優勝者の木里ゆうさんに、喜びの声をうかがいました

約3か月にわたって、ワタクシ「FXくん」がお伝えしてきた、このレポート。
最後に、ワタクシ「FXくん」が木里ゆうさんへインタビューし、その喜びの声を皆さまにお届けしたいと思います。

FXくん「優勝おめでとうございます。まずは喜びの声を聞かせてください」
木里「本当に軽い気持ちでエントリーをして、まさかの結果になり、本人が一番驚いています。
もちろん嬉しいんですけど、今でも信じられないというのが正直なところです。
ただ、大会期間中はFOREX EXCHANGEさんのTwitterを見て、ファンみたいな感じで応援していました。
とても楽しかったです」
FXくん「最後は、令和のだぶるいーさんとの一騎打ちとなり、残り1週間で約13万円の差がありました。どんな想いで、最終週を迎えましたか？」
木里「正直なところ、このまま上位で終われれば問題ないかな、くらいにしか思ってなかったです。
ただ私のロジックは、1日1回のトレードで90pipsの利食いをしますから、10万通貨取引なので1回勝てば9万円です。
3連勝くらいできれば、一気に利益は伸びるので、なにかが起こるかもという淡い期待はありました」
FXくん「チャンスはあると、にらんでいたんですね。大会を通して、荒れた相場でした。木里さんは3月に首位に立ったものの、4月にはマイナス圏へ転落。そこからV字回復しての優勝と、ドラマチックな展開でした。あさぽんのどんなところが、優勝の要因だと思うかを教えてください」
木里「1日1回、決まった時間に決まったルールでエントリーをし、最大ポジションは1なので、相場がめちゃくちゃでもあまり影響を受けないロジックです。
あとはもう運が良かっただけです。勝率が40％台のロジックなので、大きな連勝も連敗もありえます。
大会期間中の連敗を、大会期間中の連勝で取り返せたのが大きかったです」
FXくん「ロジックと噛み合う、最高の展開になりましたね。それでは最後に、ともに戦った開発者と、大会を見守ってくれたファンに、メッセージをお願いします」
木里「本当にありがとうございました。期間中楽しかったです。
有名なEA開発者さんたちと肩を並べて競えて、同じところに名前が載って、貴重な経験をさせていただきました。
私はあさぽんと同じロジックで裁量トレードをしています。
日々同じロジックで無理なくできる手法を作りながら、これは良いと思ったものを今後もEA化していければと思っています」

改めて、木里ゆうさん、優勝おめでとうございます！
このような大逆転劇を目の当たりにでき、主催者冥利に尽きます。
また、参加していただいた他のEA開発者の皆さま、ウォッチしていただいたファンの皆さまにも、心より御礼申し上げます。
EA-1グランプリは、永久に不滅です（たぶん）。
それでは、皆さんまた別の機会に、お目にかかりましょう！